Business Briefing 2026-09-15

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Business Briefing 2026-09-15

2026年9月15日(火)

Executive Summary

トピック 概要
熊本地震・事業再建 被災した小規模事業者向け持続化補助金の申請が9月16日開始。直接被害は最大200万円、間接被害は最大100万円です。
能登・伝統工芸 被災した伝統的工芸品事業者向け復興補助は最大1,000万円、補助率3/4以内。公募期限は10月9日です。
東京・BCP/サイバー 東京都中小企業振興公社の第2回助成金は本日9月15日17時が申請期限。BCP設備・クラウド化とサイバー対策設備が対象です。
神奈川・経営相談 よろず支援拠点、活性化協議会、事業承継・引継ぎ支援センターの3機関連携相談窓口が新設されました。
神奈川・フランス販路 県内中小企業約5社を対象に、パリでのテスト販売と現地バイヤー商談を支援。10月2日締切です。
埼玉・脱炭素経営 省エネ対応をコスト削減だけでなく売上・差別化につなげる中小企業向けセミナーを10月14日に開催します。
千葉・切花輸出 成田空港を生かした県産切花の輸出候補市場・品種を調査する事業の企画提案を募集しています。

1. 中小企業・経営支援情報

1-1. 熊本地震|小規模事業者持続化補助金「災害支援枠」、9月16日受付開始

要点: 中小企業庁は、令和8年熊本地震で被災した小規模事業者の事業再建を支援する「小規模事業者持続化補助金<一般型 災害支援枠>」第1次公募要領を公表しました。申請受付は9月16日から10月16日までです。直接被害がある事業者は最大200万円、売上減少など間接被害は最大100万円、補助率は原則2/3以内です。

背景・なぜ重要か: 機械装置等の復旧だけでなく、販路開拓を含む事業再建が対象です。申請には商工会・商工会議所の支援と「支援機関確認書」が必要で、その発行依頼は10月9日が締切です。対象事業者では、申請期限より前に支援機関との調整日程を確認しておくと制度を利用しやすくなります。

中小企業庁の公募詳細 / J-Net21の解説

1-2. 能登復興|伝統的工芸品事業者向け補助、第2回公募

要点: 能登半島地震や豪雨で被災した、国指定の伝統的工芸品の製造事業者等を対象に、生産設備の整備や原材料確保に必要な費用を支援する「伝統的工芸品産業支援補助金(災害復興事業)」第2回公募が案内されています。補助上限は1,000万円、補助率は3/4以内、公募期限は10月9日です。

背景・なぜ重要か: 対象地域は石川・新潟・富山・福井の被災地域などです。設備の復旧に加え、原材料確保まで支援対象になるため、供給網や職人の生産再開を支える制度として意味があります。伝統工芸は小規模事業者や地域内分業が多く、一社の復旧が周辺事業者にも影響する点が特徴です。

経済産業省の公募詳細 / J-Net21の解説

2. 地方情報 — 関東

2-1. 東京都|BCP・サイバーセキュリティ助成、第2回は本日17時締切

要点: 東京都中小企業振興公社の「BCP実践促進助成金」と「サイバーセキュリティ対策促進助成金」の第2回申請受付は、本日9月15日17時までです。BCP助成は単独型で最大500万円、小規模企業者は補助率2/3以内。サイバー助成は最大500万円、補助率1/2以内です。

背景・なぜ重要か: BCPは備蓄品、発電設備、安否確認、バックアップ、基幹システムのクラウド化等、サイバー助成はUTM、EDR/EPP、VPN、アクセス管理、ログ管理、標的型メール訓練等が対象です。いずれも事前の認定・宣言等の要件があるため、すでに要件を満たし申請準備が進んでいる企業では最終確認の対象になりそうです。

BCP実践促進助成金 / サイバーセキュリティ対策促進助成金

2-2. 神奈川県|経営・再生・事業承継を横断する「3機関連携相談窓口」を開設

要点: 神奈川産業振興センター(KIP)は、「神奈川県よろず支援拠点」「神奈川県中小企業活性化協議会」「神奈川県事業承継・引継ぎ支援センター」の3機関連携による無料・予約制の経営相談窓口を開設しました。10月の相談日は10月21日、予約締切は10月14日です。

背景・なぜ重要か: 販路・生産性、資金繰り・金融機関調整・再生、親族内・第三者承継を別々に相談するのではなく、複数の専門家が同時に課題を整理します。今年度は休廃業・経営安定化に重点を置いており、「資金繰りの問題に見えるが実は承継問題もある」といった複合課題への対応が狙いです。

KIP 3機関連携相談窓口

2-3. 神奈川県|県内中小企業のフランス販路開拓をテスト販売+商談で支援

要点: 神奈川県は、フランスで販路開拓を目指す県内中小企業約5社を募集しています。国内での事前テストマーケティング後、2027年2月にパリのHIS PARIS CONCEPT STOREで1か月間の「神奈川フェア」を実施し、2月24~25日には現地バイヤーとの商談を予定しています。応募締切は10月2日です。

背景・なぜ重要か: 対象は常温加工食品や工芸品・生活雑貨などで、参加費は無料(渡航費、サンプル費等は企業負担)。単発展示ではなく、国内での外国人向け反応確認→現地テスト販売→バイヤー商談まで段階的に検証できる点が特徴です。

神奈川県「海外販路開拓支援事業inフランス」

2-4. 埼玉県|「守り」から「稼ぐ脱炭素」へ、中小企業向け実践セミナー

要点: 埼玉県は10月14日、中小企業・支援機関向けに第2回カーボンニュートラル推進セミナーを開催します。参加無料、対面・オンライン併用で、セミナー参加申込は10月9日までです。

背景・なぜ重要か: 省エネや再エネを単なるコスト削減・規制対応として扱うのではなく、環境対応を商品価値や営業上の差別化につなげた企業事例を扱います。新規事業、販路、資金調達、連携先探しもテーマに含まれ、脱炭素と経営を一体で考える内容です。

埼玉県 第2回カーボンニュートラル推進セミナー

2-5. 千葉県|県産切花の輸出先・品種を探る市場調査を公募

要点: 千葉県は、成田空港を生かした県産切花の輸出拡大に向け、輸出候補国・地域、市場需要、輸入規制、適した品目・品種等を調査する事業の企画提案を募集しています。委託上限は400万円。応募申出は9月25日17時、企画提案書は10月7日15時が期限です。

背景・なぜ重要か: これまで中国やグアムでのプロモーションを通じ、サンダーソニア等の一部品目で評価が確認されました。今回は「どこで何を売るか」を市場・規制の両面から整理する段階に進みます。農産物輸出では、需要だけでなく検疫・輸入規制や物流条件が障壁になりやすく、成田空港という地域インフラをどう産地の競争力に結び付けるかが焦点です。

千葉県 企画提案募集

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